185系で草津温泉
ご機嫌如何ですか?
マイカーは有りますが、電車の旅に病み付きになった時期がありまして……。
大宮から乗車する方が近いのですが、わざわざ上野まで行って特急草津に乗車する。
豊臣秀次殿も来ていたようじゃ。
草津温泉はバブル崩壊とともに衰退し存亡の危機にあった。
湯畑も枯れ果て荒れ放題。
しかし……一人の男が立ち上がった。
地元で灯油スタンドを営むオヤジ。
町会議員へ立候補し草津温泉再生計画を発動。湯畑の全面改装に取り組む。湯畑周辺の駐車場を日帰り温泉施設建設。とにかく空き地を無くす。景観を損なう倒産したホテルや旅館の廃墟も全撤去。
その後、町長選挙へ立候補し町長となる。
草津町の町長は代々地元のホテルや旅館の経営者がつとめていた。
互いの営業上の縄張り争いに奔走し町は衰退していた。
灯油スタンドのオヤジ新町長は地元反対を押し切り湯畑を中心とした町作りを更に断行。
湯畑がシャンパンタワーのてっぺんのごとく・・・。
てっぺんに注いだシャンパンは下層まで隅々まで行き渡る。
湯畑を中心とした改革断行は町の隅々まで金が行き渡った。
いまの草津温泉の隆盛は、そんな一人のオヤジによって成し遂げられた。
そんなお話。
鬼怒川温泉も復活してほしいものだ。
鬼怒川温泉は廃墟だらけ。廃墟マニアを集めてもしょうがないだろ。
185系には良く乗車しました。
車内で駅弁をつまみながら酒を飲む。
たまりませんね~。
このカラーリングって……今は無いのかな。
それでは、またあいましょう。
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