今川義元の玩具箱 ゴルフ&旅行&鉄道模型&プラモデル&株式投資

こちらはアラフィフ中年サラリーマンの趣味ブログです。鉄道模型・旅行記・投資活動について書いていきます。宜しくお願い申し上げます!

映画鑑賞 空母 いぶき

皆さん、ご機嫌如何ですか?



昨日はゴルフコンペに行ってました。


今年、初のゴルフ。


スコアは93でした。


ニアピン賞も2つ獲得。


初ゴルフの割りに意外と良いスコアでした。





さて、



期待の邦画。


空母いぶきを観てきました。





「沈黙の艦隊」で知られるかわぐちかいじ原作のベストセラーコミック「空母いぶき」を、西島秀俊と佐々木蔵之介の共演で実写映画化。


国籍不明の軍事勢力から攻撃を受ける中、それぞれの立場で国民の命と平和を守るため奔走する者たちの姿を描く。


世界が再び「空母の時代」に突入した20XX年。日本の最南端沖で国籍不明の軍事勢力が領土の一部を占拠し、海上保安庁の隊員を拘束する事態が発生。


未曾有の緊張感に包まれる中、政府は初の航空機搭載型護衛艦「いぶき」を中心とした護衛艦群を現場に派遣するが……。


西島が、航空自衛隊のパイロットとしての実績を買われていぶき艦長に抜擢された秋津竜太、佐々木が、海上自衛隊の生え抜きながら副長に甘んじる新波歳也を演じる。


監督は「沈まぬ太陽」「ホワイトアウト」などの大作を手がけてきた若松節朗。脚本は「機動警察パトレイバー」の伊藤和典と「亡国のイージス」の長谷川康夫。「ローレライ」「亡国のイージス」などで知られる作家の福井晴敏が企画に携わっている。




しかし、



原作と全然違う話なんだが・・・。



良くも悪くも日本の現実であり、邦画の現実

中国が敵でなくなったのは、多様な出資者から製作費を集めなければいけない点からも、マーケティングの観点からも致し方ない。


東亜連邦なる島国が敵国。

凄く小さい島国が、なぜ空母を持ち、駆逐艦を何隻も持ち、潜水艦を持っているのか?

50機以上の戦闘機も持っている。


日本に戦闘を仕掛けてくる理由も意味不明だし。

無理矢理過ぎる。。。



原作は宮古島が中国軍の急襲により占領され島民が捕虜にされてしまうのだが……。

尖閣諸島も占領。


これを自衛隊が奪還する話が原作。





まぁ仕方ないか。。。



むしろ憲法9条と自衛隊の存在や、専守防衛のあり方など、娯楽映画が避けがちな難しい題材を正面から扱った点には敬意を表する。


海上、海中、空中での戦闘の描写も、邦画では健闘した方だ。CG制作のコストダウンも一因だろう。ハリウッド製の戦争大作には見劣りするが、製作費も市場規模も桁が違うのだから。



原作を知らない方なら空母いぶきの世界に入り込めるかもしれませんね。





それでは、またあいましょう!