映画鑑賞 燃えよ剣 &保有株式
皆さん、ご機嫌如何ですか?
現在の保有株式です。
三菱自動車が急騰しています。
円安の影響&業績絶好調ですからね。
JRは相変わらずな感じです。
気長に待ちましょう。
映画鑑賞してきました。
司馬遼太郎原作の【燃えよ剣】です。
ストーリー
新選組副長・土方歳三の生涯を描き、過去に映画化、ドラマ化もされてきた司馬遼太郎の歴史小説を、「関ヶ原」の原田眞人監督&岡田准一主演の再タッグで新たに映画化。江戸時代末期。黒船の来航により、外国から日本を守るため幕府の権力を回復させようとする佐幕派と、天皇を中心にした新政権を目指す討幕派の対立が深まりつつあった。武州多摩の農家に生まれた土方歳三は「武士になりたい」という思いで、近藤勇、沖田総司ら同志とともに京都へ向かう。芹沢鴨を局長に、徳川幕府の後ろ盾で新選組を結成し、土方は「鬼の副長」と恐れられながら、討幕派の制圧のため京都の町で活躍を見せるが……。土方歳三役の岡田のほか、土方と生涯愛を貫くお雪役を柴咲コウ、近藤勇役を鈴木亮平、沖田総司役を山田涼介、芹沢鴨役を伊藤英明がそれぞれ演じる。
これまで「土方歳三」「沖田総司」「近藤勇」や、よく映画で登場する「池田屋事件」など、そこまで興味がなかったので、私のなかで「新選組」は「点」(単語)の状態でした。
それが、本作では、最初から最後まで、とことん「新選組」を描いているので、そもそも「新選組」は、幕末のわずか6年しか存在しない刺客集団で、最盛期には200名を超えるまでになっていたことを知りました。
さらに、その6年の間にこれだけ多くの出来事が起こっていたのかと、「点」と「点」がつながるだけでなく、「内部抗争」も含め、ようやく「新選組」とは何だったのかを理解できたのです。
本作の大きな特徴に、岡田准一演じる「土方歳三」が“ある人”に話す形で物語が進むという上手い構成があります。
少年時代に「バラガキ」(触るとイバラのようにケガをさせる乱暴者のガキ)と呼ばれていた「土方歳三」がどんな経緯で農家の子供から武士になっていくのか、「沖田総司」「近藤勇」の背景や「新選組」の成り立ちなどが「時系列」で分かっていくのです。
しかも、映像も凄く、「世界遺産」「国宝級建造物」など60カ所という規模のロケ地を含め、徹底的にリアリティーにこだわっています。
ちなみに「池田屋事件」を再現する際は、通常は撮影所にセットが作られるのですが、本作では滋賀県彦根に全長125mにも及ぶ「街並み」をそのまま作り上げてしまっていて、中心となる「旅館・池田屋」は、わざわざ宮大工に完全再現してもらう徹底的なこだわり様となっています。
総勢3000人を超えるエキストラの動員も含め、超大作映画ならではの「画面の優雅さ」があり、岡田准一を筆頭に、鈴木亮平、山田涼介などの演技も光り、どの面をとっても大きなスクリーンで見るべき作品と言い切れる出来栄えになっていました。
それでは、またあいましょう!!
![](http://public.muragon.com/l62gbvyv/32vddw6b.png)
![](http://public.muragon.com/l62gbvyv/72mtv4d3.png)
![](http://public.muragon.com/l62gbvyv/aopyldgr.png)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。